喪中はがきでは「岳父」(がくふ)と言う言葉を使う事があります。「妻の父」を指す言葉です。喪中はがきで使う前に基礎的な知識を付けておいたほうがよいでしょう。
岳父って何?義父じゃダメですか?《喪中はがきのマナー》
岳父とは「妻の父」を表す言葉です。「今年八月に岳父 山田太郎 が九十五歳にて永眠いたしました」の様に使います。
それでは「妻の父」以外はどうでしょうか。また「岳父」以外の言い方も確認してみましょう。
「妻の父」・・・岳父(がくふ)、義父(ぎふ)、妻の父、(◯◯の父)
「妻の母」・・・丈母(じょうぼ)、岳母(がくぼ)
「夫の父」・・・父
「夫の母」・・・母
夫の父、母については、父、母と記載します。妻の立場としては、自分自身の父もしくは母と考える様です。今の時代、異を唱える方もいらっしゃるかも知れませんね。
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岳父、義父、妻の父、どれを使うのが良いか?《喪中はがきのマナー》
注文の際によく頂く質問は、結局「岳父」「義父」「妻の父」のどれを使うのがベターなのか。
まず「岳父」は普段話し言葉で使わない言葉ですので、もし「岳父」に違和感を感じる場合は、選択する必要はないと思います。逆に文面全体を見て「義父」と言う言葉にしっくり来なかった場合は、「岳父」を使うのが宜しいかと思います。私は「妻の父」とするのが自然で受け入れられやすいと考えています。
【まとめ】喪中はがきのマナー《2020年丑年》
喪中はがきのマナーに関する記事のまとめです。意外と知らない事が多いと思います。是非チェックしてみて下さい。
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