こんにちは、元・印刷屋です。
お世話になっている取引先などに送るビジネス年賀状、知っておくべきマナーや注意点があります。
チェックリストで事前に確認しておきましょう。
【失敗できない】年賀状のビジネスマナー《年賀状のマナー》
仕事上の取引のあった担当者、今後も大切にしたい恩師の方への年賀状には、以下のような点に注意しましょう。
ビジネス年賀状での注意点
- 会社から出す年賀状は、手書きのメッセージを必ず添えましょう。
- 元旦に着くように出しましょう。
- 「賀正」「迎春」「寿」などの賀詞は、簡略化した表現なので控えましょう
- 「謹んで・恭しく」などの文言を入れましょう。
- 句読点は極力使わない様にしましょう。
- 縁起の悪い言葉などを使わない様にしましょう。ちなみに、「去年」も忌み言葉ですので、「旧年」や「昨年」などを使いましょう。
- 個人宛には「様」をつけ、お世話になった恩師などには「先生」をつけます。
- 課長など役職名を用いるのはOKですが、様をつけて「課長様」としてはいけません。
ビジネスチャンスに繋げる年賀状《年賀状のマナー》
ビジネス上の「年賀状」は、会社で印刷することが多いと思いますが、ビジネスマナーをわきまえ、また心を込めて送ることで、最近取引がなくなった担当者の方に思い出してもらい、再度仕事を依頼されるなど、ビジネスチャンスにも繋がるかも。
また、学生時代に世話になった先輩や先生など、長年会っていない目上のかたにも、いきなり電話やメールを送るよりは、年賀状なら失礼ではなく、気兼ねせずに近況報告などができます。
【まとめ】年賀状のマナーについて 《2021年丑年》
年賀状のマナーに関する記事のまとめです。意外と知らない年賀状のマナー。是非チェックしてみて下さい。
以上、元・印刷屋でした。